2022.05.17~18 大峯奥駈縦走

今回6回目の縦走だしだしブログ投稿予定なかったけど急きょ投稿することに(なのでめっちゃ簡単w)

 

2009年に初めて大峯奥駈無泊縦走してから早13年の月日が・・・

その間、奥駈と小辺路を結ぶサインはV熊野古道百参る 

や、更に弘法トレイルを繋いでの令和元年トライアングル

また台高山脈高見山~大台ケ原)と奥駈を繋ぐ台高山脈~大峯奥駈道縦走 

と奥駈がらみの縦走を行ってきたがやはり真髄は奥駈に尽きる!

と言うことで今回はその真髄の部分奥駈のみを縦走してきた・・・

 

5月17日午前4時吉野金峯神社出発

 

 

釈迦ケ岳に15時06分 弥山手前に雨がぱらついたが暑くなくベストの気候だ

 

 

 

地蔵岳に18日2時20分 お地蔵さんと2ショット

四十肩?完治しておらず特に下りの鎖場は気を使った 

 

 

玉置神社Pに6時40分

高級雲海で元気注入

水分補給のため毎回ここの自販機を利用

 

 

18日13時過ぎに大斎原に

 

 

湯の峰温泉でまったり宿泊後、車をデポしてる金峯神社にバスと電車を乗り継いで・・・

 

 

 

■あそんだ行程時間

17日4時金峯神社出発~18日13時過ぎ本宮着(仮眠2時間ちょい含め33時間)

■終わってみて

13年前(当時54歳)は25時間で縦走してたけど今はまぁこんなもんw

それと夜の大峯は神秘的で魅力満載!この空間を独り占めできる幸せ!大峯奥駈の良さを今回も再確認できた!

■食べたもの

佐藤のご飯2パック 大福2ケ メロンパン1ケ スニッカーズ3ケ ミニドーナツ1/2袋

■飲んだ水CC(次の水場まで200cc位残る計算で)

出発時300 5番関手前500 小笹宿水場1000 行者還の水場近年ほぼ渇水状態のため補給できず 弥山小屋で1200高級(100円) 鳥の水 一口  かくし水場1.200  持経の宿から400mの水場1.200  行仙小屋備え水1.500  玉置P自販機ポカリ1本 缶コーヒー1缶 

サプリ:梅丹2ラン5袋 コムレケアー2袋 

■その他

股擦れ帽子に伸縮性テープを張る(持続性あってワセリンなどよりおススメ)  

■本宮最終バス(11時20分?)に間に合わないときのために着替えなどを湯便局留めにしておいたので本宮着いたらすぐ宿の手配をして湯の峰温泉でまったりした一晩を過ごすことができた

装備品などは過去のサインはV熊野古道百参る を参照されたし

 

六甲五助山サイクリング

2021年9月7日(火)

人に会わないであろうルートをサイクリング

 

10時17分:スタートは有馬から

11時10分:湯槽谷着 ここまでも坂道が続くがシンドイのはここから極楽茶屋まで

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極楽茶屋からガーデンテラス方面に行くとこんな標識が・・・

そう五助山(12時14分)への入り口です

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背丈ほどの笹があったり滑りやすそうな箇所も・・・

五助山(13時21分)は景観もイマイチでひっそりとしてる・・・

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住吉川沿いに少し行ったところで西おたふく山へ(14時32分)

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紅葉谷を下りてあとわずかなところで工事のため通行止め(16時45分)

仕方なく炭屋道を登り返す・・・

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■あそんだ距離:18キロ

■あそんだ時間:7時間

■食べたもの:パン2ケ

■飲んだもの:水1リットル 自販機缶コーヒードリンク2本

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氷ノ山さわやか高級ハイキング

2021年8月5日(木)

朝焼けが見たくて夜中から登る・・・

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8月5日午前2時40分氷ノ山山頂にて

天の川がクッキリ見える満点の星空に酔いしれた・・・

 

 

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5日4時30分 鉢伏山方面に朝焼けが ・・・

 

 

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東尾根登山口8月5日1時出発~山頂2時40分~氷ノ山越3時30分~ハチ高原展望地点(朝焼け地点)4時30分~氷ノ山国際スキー場

氷ノ山さわやか高級サイクリング

この景色を堪能したく氷ノ山ぐるっと一周コースに行ってきた。

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 氷ノ山側からハチ高原を望む

 ここだけでも来る価値はある?程の展望だ!

 

 

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まずは氷ノ山国際スキー場の駐車場からスタート、車道とハイキング道を経て鉢伏山

天気の良い時は氷ノ山の山頂小屋が見えるのだが今回は霧で見えず・・・

 

 

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鉢伏山からハチ高原、氷ノ山越え、わかさ氷ノ山スキー場を経て仙谷を登り返す・・・

ここ仙谷だけでも3時間近く費やしたかも?さすがに何度も休憩しながら登った!

 

 

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12時35分山頂着、小雨が降っててヒンヤリ。

タカミクラ同様聖地でもある氷ノ山は今年だけでも10回以上は訪れている・・・

 

 

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避難小屋に置いてる高級カレンダーの確認も目的のひとつ

 

 

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氷ノ山国際スキー場P6時40分〜鉢伏山7時56分〜氷ノ山越〜わかさ氷ノ山スキー場9時30分〜仙谷〜氷ノ山山頂12時35分〜大段ケ平〜氷ノ山国際スキー場P14時30分着

大段ケ平からの林道はところどころ濁流、そして豪雨でちと危機を感じながら車のある出発地点(氷ノ山国際スキー場P)へなんとか戻ることができた。途中土砂崩れで車が通れない箇所もあった。

2021台高山脈~大峯奥駈道縦走

7年前から通い始めた台高山脈は手付かず大自然のままで新鮮そのもの。南西側に位置する大好きな大峯奥駈道と繋げたら面白そうだ!

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令和元年トライアングル (青線:奥駈~小辺路~弘法)に続き今回も奥駈を使ったルートにトライする。前回の縦走の場合後半の小辺路、弘法は体力が残っていればクリアーできるルートでもあった。が今回は難易度の高い台高山脈から奥駈に入り本宮でゴールするという距離は短いが濃厚なルートだ。

 

 

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2021年5月31日高見山を4時出発!うっすらと赤くなりかけてる東の空がワクワクドキドキ感を加速させる・・・

 

 

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 池小屋山を過ぎてしばらくすると展望の効く尾根沿いに
南西に目をやるとこの後(明日の今頃)通る予定の大普賢岳が遥か彼方に見える!壮大なあそびにこころ踊る瞬間だ・・

 

 

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 山ノ神ノ頭(やまのかみのかみ)から1時間ちょい進んだところにある雨量観測所横の水場はいつも豊富に流れてる。
ここで500ml、750mlボトルと洗浄機のポリに500mlを満タンにする、これで次の水場大台ケ原まで安心だ。

 

 

 

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高見山を出て約16時30分後に大台ケ原に到着。ロストが少なく想定タイムより早く着いた。この台高山脈、特に池小屋山から南側は避難小屋なし電波入らず道に迷いやすく(今回も数回ロストした)エスケープルートもほとんどないという山域なのでホットした瞬間でもある・・・
大台ケ原(塚原さんエイド)でたっぷり補給仮眠後、奥駈大普賢岳へ向かう・・・。

 

 

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大台ケ原ドライブウェを15km程歩くと伯母峰峠、ここから七窪尾根、笙ノ窟尾根を経て大普賢岳へ・・・。暑さも手伝ってか大普賢岳への登りはスローペース、こんなんで本宮まで行けるのかとつぶやきながらもゆっくりゆっくり進む・・・

 

 

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台高に比べればリスクは低い奥駈道、問題は暑さと水場の状況だ!
行者還の水場渇水。弥山の小屋も留守で水を購入できず・・・コレも想定内。
ならばと弥山から八経ケ岳に向かうコルを下った沢へ!弥山で水を入手できない時にだけ利用するがいつも水は豊富だ!

 

 

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深仙の宿(じんせんのしゅく)では寺本さん(大久保の加茂鶴)が高級なべ焼きうどんを作って待っててくれた。
釈迦ケ岳手前から霧雨が降ってて冷えきった体うどんを頰張ると熱い血が体内を勢い良く流れた!こころにも沁みた!
ここの避難小屋で仮眠後23時50分くらいに出発。

 

 

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奥駈で一番好きな場所太古の辻。
夜に来ても明るい時に来てもいつも癒される・・・この前後区間は膝上くらいまでの笹が霧雨で濡れてて脚が冷たく靴下までビショビショになってしまった。

 

 

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深仙の宿で仮眠したのに夜が明けないせいかまだ眠くペースも上がらない。木に寄りかかり10分程寝ること3~4回、涅槃岳手前では来た道を逆走40分程ロスしてしまった・・・「でも今回はすべてを受け入れてすべてをたのしむことが目標」それを言い聞かせると足取りも軽くなった・・・
行仙岳に6月2日(3日目)7時48分着
白谷トンネルから応援に駆けつけてくれた寺谷さんに撮ってもらった貴重な写真。このサプライズ応援は高級チャンネーでなくともとっても元気が出た!

 

 

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地蔵岳から長い長い下りそしてだらだらした坂を上り玉置神社駐車場の自販機で水分補給。3日目の行程も残すはあと1/3程度になった。
大森山に16時11分着、初めての縦走の時はこの大森山まで来れば終わったも同然?って勘違いしたけど実はその分ここからが泣きの入る程の小まめなアップダウンが続くのだ・・

 

 

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5月31日4時高見山を出発して64時間50分後の6月2日20時50分無事に熊野本宮に到着!

上北山村から迎えに来てくれた塚原さん差し入れのビールもおいしく一気に飲み干した!

 

 

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■あそんだ時間:64時間50分
■あそんだ行程:高見山5月31日4時00分~台高山脈~大台ケ原5月31日20時30分~仮眠~大峯奥駈道~深仙の宿6月1日19時36分~仮眠~大峯奥駈道熊野本宮6月2日20時50分

■あそんだ距離:152km
■累積標高:1.178m
■仮眠:大台ケ原、約5時間  深仙の宿,約4時間  縦走路で約30~40分

 

 

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今回の装備

ゴジラサイクルジャージ(襟付きファスナータイプなので温度調節ができる、背面にある3つのポケットには食料などたくさん収納できる)
・七分丈パンツ(半パンとは違い雨具を着用した時など膝の動きを妨げない)
・アームカバー(微妙な体温調節ができる)
・Ultimate Direction Fastpack 25(出し入れ、収納性等使い勝手が良い)
・ブラックダイヤモンドディスタンスFLZ(グリップが握りやすく操作性が良い)
・無事カエル(高級お守り)
網代笠(涼しく雨除け陽除けそして頭のガードにもなる、何より修験道には必需w)
・防水バック・お金
・チャリンコ用ボトル(500mlと750ml)
・SAWYER PRODUCTSミニ浄水器
スマホ・モバイルバッテリー・充電コード2本(断線時用スペア)
・ヘッドライト(勝手に点灯しないようにバッテリーを外しておく)・スペアバッテリー・スペアライト
山と高原地図・コンパス・ホイッスル
・ポイズンリムーバー・固定用テープ・ティッシュペーパー
・雨具(ゴアテックス上下)・SOL エマージェンシー
・手袋・ビニール手袋(雨防寒用)
・ソックス・シューズ(アシックスゲルトラブーコ)
・アンダーウェアー上下(おたふく手袋)

 

 

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台高山脈大峯奥駈道を繋ぐルートを検討下見した3年前からこのあそびは始まっていた・・・そして今回も単独、自分が決めたルートを自分のペースでたのしむことはこの上ない幸せだ!
ひとり歩いた2日間と16時間50分、無事に本宮にたどり着くことができた。